2015年07月22日
かきあえ膾
先週末から毎日30℃以上の日が続いており、梅雨も昨日明けた岩室温泉です
今回は久しぶりに料理の紹介をします。
新潟県では7月中旬 (~翌年の5月頃まで) から収穫されている新蓮根を使った和え物 「かきあえ膾」 です。
本来は法事用の料理ですが、濱松屋では通常の献立で、酢物や前菜の一品として提供しております。
今回は夏らしく切子硝子の器に盛り付けてみました!
① 蓮根・キャベツを薄くスライスして、茹でて甘酢に3時間位漬け
る。
② 胡瓜も薄くスライスして、海水位の塩水に昆布を入れたものに
2時間位漬ける。
③ 油揚・蒟蒻はそれぞれ出汁・醤油・塩で煮て味を含ませる。
④ 干し椎茸を水で戻し、氷砂糖・醤油で甘辛く煮る。
⑤ 麩を水で戻し、甘酢に3時間位漬ける。
⑥ すり胡麻・水抜きした豆腐(胡麻の1割)を良くすり合わせ、甘酢
でのばして裏ごしし、砂糖・塩で味を調える。
⑦ ①~⑤の水気を良く切り、⑥と和える。
⑧ ⑦を器にキレイに盛り付け、甘酢に漬けたクコの実をのせる。
今回は久しぶりに料理の紹介をします。
新潟県では7月中旬 (~翌年の5月頃まで) から収穫されている新蓮根を使った和え物 「かきあえ膾」 です。
本来は法事用の料理ですが、濱松屋では通常の献立で、酢物や前菜の一品として提供しております。
今回は夏らしく切子硝子の器に盛り付けてみました!
- かきあえ膾の作り方 -
① 蓮根・キャベツを薄くスライスして、茹でて甘酢に3時間位漬け
る。
② 胡瓜も薄くスライスして、海水位の塩水に昆布を入れたものに
2時間位漬ける。
③ 油揚・蒟蒻はそれぞれ出汁・醤油・塩で煮て味を含ませる。
④ 干し椎茸を水で戻し、氷砂糖・醤油で甘辛く煮る。
⑤ 麩を水で戻し、甘酢に3時間位漬ける。
⑥ すり胡麻・水抜きした豆腐(胡麻の1割)を良くすり合わせ、甘酢
でのばして裏ごしし、砂糖・塩で味を調える。
⑦ ①~⑤の水気を良く切り、⑥と和える。
⑧ ⑦を器にキレイに盛り付け、甘酢に漬けたクコの実をのせる。
Posted by 木のぬくもりの宿 濱松屋 at 19:16│Comments(2)
│会席料理
この記事へのコメント
新潟の郷土料理ですね。
野菜だけで作るのにずいぶんと手間がかかります。「野菜のゴマ和え」と言ってしまえば
なんだか情緒がなくなります。越後ではやっぱり「かきあえ膾」ですよね(^o^)
写真。とてもきれいです。食欲そそります。
good job!!!
野菜だけで作るのにずいぶんと手間がかかります。「野菜のゴマ和え」と言ってしまえば
なんだか情緒がなくなります。越後ではやっぱり「かきあえ膾」ですよね(^o^)
写真。とてもきれいです。食欲そそります。
good job!!!
Posted by 越後OYAJI at 2015年07月23日 08:16
越後OYAJI様、コメントありがとうございます!
見た目は素朴で、手間もかかるけど、今では家庭で作らなくなりつつあるので、あえてお出ししています(^^)/
見た目は素朴で、手間もかかるけど、今では家庭で作らなくなりつつあるので、あえてお出ししています(^^)/
Posted by 木のぬくもりの宿 濱松屋 at 2015年07月24日 13:12
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